医療法人きずな会
さめじまボンディングクリニック
総合テーマ
ありのままで
同じ志をもつ仲間だから
本音で話したい!
日々の悩みや工夫を
「ありのまま」で、語り合う場に
新たな気づきと繋がりを育む時を
セッション1
骨盤臓器脱の治療について
産婦人科医 ✕ 理学療法士
産婦人科医から骨盤臓器脱の手術について
エビデンスに基づいた理学療法介入~基礎的知見から実際の症例紹介まで~
骨盤臓器脱、臓器下垂の予防、早期発見への当院での取り組み
~出産直後の介入と1カ月健診での臓器下垂のチェック~
骨盤臓器脱で悩む女性は非常に多く、趣味や外出を制限されQOLの低下に影響する場合も少なくありません。骨盤臓器脱のリスクには、妊娠出産の経験や普段の姿勢、動作の仕方、肥満、便秘でいきみやすいなど生活習慣の影響も大きく、出産後のケアや早期からの予防が大切です。
骨盤底機能障害に対する莉医学療法は世界的には標準化されていますが、日本では遅れているのが現状です。どのような場合に有効なのか、どのようなアプローチをしているか、エビデンスに基づいた理学療法についてお話いたします。また、当院での骨盤臓器脱の早期予防・発見への取り組みを合わせてご紹介いたします。
セッション2
医療事故とクレーム
今回の部門会では、当院での事例紹介や医師による講演に加え、アナライザーを活用して参加者の皆さまに質問をしながら、各施設での考え方や対応について情報を共有できればと考えています。
テーマは「医療事故とクレーム」で、大きく3つのパートに分けて構成しています。
医療事故~事故防止の視点を中心に~
医療事故ではないのに、医療事故のように受け取られたクレームの事例
日常的なクレームや口コミについて
前半は主に医師・助産師・看護師向けの内容になりますが、後半は他の職種の方にも関心を持っていただける内容となっています。
やや重い話題も含まれますが、皆さまと知識や経験を共有する貴重な機会としたいと考えております。ぜひご参加ください。
セッション3
困りごとを抱えた患者様へのよりよい話の聴き方とは?
病院で働いていると職種関係なく、患者様から些細な事柄から大きな事柄まで、短時間の相談から長時間の相談まで、「困りごと」をお聞きする機会があると思います。患者様の気持ちが少しでも和らいだり、それまでよりも考えが少しでも整理できるような話の聴き方を、さめじまボンディングクリニックの公認心理士・臨床心理士らが解説いたします。
カウンセリングの理論から、より良い話の聴き方をひも解く。
実際のカウンセリング事例(周産期の患者様等)から、より良い話の聴き方をひも解く。
患者様も職員も明日からできるリラクゼーション法を体験しよう。
セッション4
発達障害理解と対応
~妊娠・出産の変化により生じる困りごとへの対応~
発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いとされています。
発達障害の特性は子どものころから現れますが、周囲のフォローなどから、本人も家族も気づかずに大人になることも少なくありません。進学や就職、また結婚などのライフステージの変化によって人間関係が複雑になり、潜在的にもっていた特性が困りごととして浮かび上がることがあります。
発達障害という言葉や概念は広まりつつありますが、私たち医療従事者にとっても実感として分かりづらい・理解しづらいことも多いのではないでしょうか。
周産期においては、妊娠・出産・育児という段階において、関わりの難しさを感じるケースはあります。私たちの部門会では「発達障害理解と対応~妊娠・出産の変化により生じる困りごとへの対応~」と題し、埼玉県発達障害者支援センター「まほろば」のセンター長 野崎陽弘氏をお招きし、改めて、発達障害の特性を正しく理解し基本的な対応方法などを学ぶ機会としたいと思います。
また、会場ディスカッションでは、部署をこえて困りごとの事例などを共有する時間を設けます。ぜひ、ご参加いただけますと幸いです。お申込みお待ちしています。一般社団法人「あんしん母と子の産婦人科協議会」との共同開催となります。
セッション5
防災
災害は待ってくれない、明日起こるかもしれ現実、今備える力を…
医療に関わる全ての人と
出来ること、判断、役割、物資
避難訓練だけで満足していませんか?
日頃の問題点や実際の災害が起こったその後の
私たちがすべきことを一緒に考えたいと思っております。
群馬DMAT 谷津千春さんを迎え、皆さんと実際の災害時の未来への備えを…
軽井沢プリンスホテルウエスト
公式ホームページ
https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-west/
第75回HIS研究会参加施設の宿泊予約は
「宿泊予約について」をご参照ください。
お知らせ
2025.6.13 第75回HIS研究会第1報を発送しました。